『防災通信設備等の整備』
今回は「防災通信設備等の整備」についてみていきましょう!
(一般対策計画 第 2 章 災害予防 第 8 節 防災通信設備等の整備 P.34参照)
◆方針
超広域・大規模災害発生時には、通信機器の損傷、輻輳等により、通信の断絶、混乱は必至 であり、情報の収集、伝達の遅れは災害応急対策活動の遅れにつながるものである。災害時の 情報通信体制の信頼性を高めるため、衛星系通信・地上系通信・移動系通信によるシステムの 三重化の推進・整備を図る。
◆実施内容(一部省略)
1.県防災行政無線等の整備
2.市町村防災行政無線等の整備
3.県警察、消防その他の防災関係機関の防災用無線の整備
4.西日本電信電話株式会社の孤立防止用衛星通信システム(ku-1ch)等の維持及び管理
5.防災相互通信用無線の整備
6.非常時の通信体制の整備
7.その他の通信網
8.その他通信システムを作動させるための人的・物的備え
9.情報の収集、伝達方法の多様化
10.情報システムの高度化等
災害時、安否確認と情報収集はとても大切になってくると思います。
①NTTが提供する災害用伝言ダイヤル 「171」
②各携帯会社が提供する災害用伝言版
③各都道府県の防災ホームページ
④J-anpi
⑤公衆電話
⑥スマートフォンアプリ
⑦SNS(Twitter、Facebookなど)
などの安否確認や情報収集の方法があります。
今ではほとんどの方がスマートフォンをお持ちだと思います。
スマートフォンはライトもあり、GPS機能もあり、コンパスなどもあるのですがそれらを使用したいときに電池切れになってしまったら意味がないですよね。
防災用品の中にモバイルバッテリーなどは準備しておくようにしておきましょう。
緊急時には24時間対応!!
営業時間 9:00-17:00
定休日:日曜・祝・第二/第四土曜日