『砂防対策』
今回は「砂防対策」について学んでいきましょう。
まず砂防とは
梅雨期、台風時期など、雨が多く降る時期や地震が起きた時などには、山やがけが崩れたり、谷間に堆積した土砂や崩れた土砂が増水した水とともに流れ出す「土石流」が発生したり、地面全体がそのまますべりだす「地すべり」といった土砂移動を伴う現象がおこる場合があります。
土砂災害の種類は大きく分けると、土石流による災害、地すべりによる災害、がけ崩れによる災害といった3つのタイプがあります。
(一般対策計画 第 2 章 災害予防 第 23 節 砂防対策 P66参照)
◆方針
荒廃した山地、渓流からの集中豪雨等による土石流、土砂流出、同じく急傾斜地の崩壊、地 滑り等による災害から人命や財産を守るため、土砂災害が発生した箇所や土砂災害の危険性が 極めて高い箇所の対策をはじめ、要配慮者関連施設が立地する箇所及び避難所や避難路が立地 する箇所での対策を重点的に実施する。
◆実施内容(一部省略)
①砂防対策
②土砂流出防止対策
③土砂災害防止対策
④要配慮者利用施設に係る土砂災害防止対策
(以下省略)
土石流が発生すると規模によって異なるが、時速20~40㎞の速度で一瞬にして家や畑を壊滅してしまう恐れがあります。
特に岐阜県は山に囲まれているのでより注意をしないといけませんね。
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